「シーラーク修理」

作業内容 および手順を紹介します。

まずSUGI氏と僕では重くて埒があかないのでIMA氏にお声掛けし手伝って頂く

 

マストを外しセンターボードを抜いて船を倒立させる

ウォーターラインより下の部分を検索しセンターボードケース部のボトム寄りに

亀裂を確認しサンディングしアセトンで洗浄後レジンパテで埋め整形

同時進行でラダーの合わせ部分を剥離していた40cmほどをレジンパテで埋めるのちにサンディング整形

ボトムの3か所にゲルコートの剥がれおよび凹みを発見しサンダーで削りアセトン洗浄後レジンパテで埋め

完全硬化後にオビタルサンダーで整形

偶然に見えられたKAM氏に手伝って頂き、SUGI氏、と僕で船体を正立させ船台に載せ

マストを立ててから一度浮かべる

作業前に完全に水抜きをしていなかったこともあって若干ボトム内から水を確認しましたが

大きな影響は無いものと思われます。

上架後にラダーガジョンのがたがあるのを発見しガジョンを取り外しシリコン塗布後に取り付け

片付ける

 

これで一度試走してほしいと思います。(KBO)

 

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補修個所

1)    センターボーダーケースの継ぎ目 サンディング アセトン洗浄後 レジンパテ埋め

2)    ボトムポートサイド中央部 3か所  サンディング&洗浄後にパテ埋め整形  

3)    ラダー 張り合わせ部分 40cmほど 洗浄後にレジンパテで接合 整形

4)    ティラー ガジョン 下部 取り外し洗浄後シリコン塗布し取り付け

5)    セルフベーラー取り付け部と船体の間をシリコン除去後に洗浄し漏れがないことを確認後シリコン塗布する

 

付帯作業 マストの取り外し および取り付け

センターボード取り外し および取り付け

 

使った材料及び消耗品

材料

ポリエステル樹脂 概ね 600ml

硬化剤         100/1     

レジン         1000ml

アセトン        2リッター

 

消耗品

ベルトサンダー      替えベルト   

オビタルサンダー     替えペーパー

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コメント: 1
  • #1

    廣嶋 (水曜日, 15 9月 2010 07:17)


    今日は電話に出れず、すみませんでした。
    昨日から、本川根にキャンプに出掛けていまして夕方帰ってまいりました。
    電話は圏外だったようで、先程着歴を確認した次第で大変失礼いたしました。
    いやぁ、プロ並みの仕事に感心しきりでございます!
    本当にありがとうございました!!